ダイエットのリバウンド対策
ダイエットの際は体重の減量はもちろん、同時に体脂肪も減らして筋肉を適度に付けることが成功への近道になります。食事面に関しては、朝昼夕の3食を栄養バランスを考えて摂取することが大切です。特に朝食と昼食をしっかり食べておけば、夕食の量を減らせるでしょう。1日の摂取カロリーは2000kcal弱にすることや、糖質を控えめにすることが重要です。
糖質は脳を動かすために必要不可欠なエネルギー源となっています。1食で最低でもおにぎり1つか8枚切りトースト1枚程度を食べていなければ、日中を活動的に過ごすのは難しいでしょう。また、たんぱく質摂取は筋肉を付けるために大切な栄養素なので、肉や卵などの動物性食品と大豆をはじめとする植物性食品を毎食摂取すること大事です。
運動については、毎日激しい運動や筋肉トレーニングに取り組むと途中で挫折する可能性があります。挫折しにくいのは、週に4日から5日程度の有酸素運動です。ウォーキングやエアロビクス、ラジオ体操などの軽度から中度の運動をこなすと、ゆっくりと体重や体脂肪が減っていくことが期待できるでしょう。
日常生活では職場や駅などに設置されているエレベーターとエスカレーターはなるべく使わず、階段を使っていれば下半身強化につながります。そのため、肥満状態から標準体重に戻った後も、階段利用を習慣化させておくのが良いです。これを止めてしまうと歩数が減って筋力低下につながる可能性もあり、リバウンドの懸念が高まります。